私自身、仏教徒でも無ければ、特定宗教の信者でもありません。
各地の仏像を拝んで回るのが趣味、ただそれだけです。
で、その内このスゴイ仏像達を生み出した仏教って何だ?
と興味を持つようになり、関係する本を読むようになりました。
ですから特別、難しい本は読んでいません(笑)
仏教百話 増谷文雄
この増谷文雄氏の仏教百話は、お釈迦様の出家~入滅を
古代の仏典に準拠しながら1つの物語として、読めるよう書かれています。
仏像、仏教、お釈迦さんに興味を持ち始めたら、
入門書として読むのをオススメします。
現代語訳ですし、軽く言えば小説風で、誰でも読めます。
お釈迦様の伝記と言ってもいいかもしれません。
日本に伝来してきたのは中国、半島経由の大乗仏教ですが、
そのなる前の読めば誰でも、分かるお話です。
早い人なら一晩、二晩で読めてしまいます。
「百話」と言うとおりに分かれているので、
好きな話を後で繰り返し読むのにも便利です。