中日新聞電子版(2018年5月3日版)で、お小遣いサイトに関する
残念な記事を見つけてしまいました。
貯めたポイントが失効になってしまったパターンです。
目次
1万6500円が0円になった
コツコツ貯めた1万6500円のポイントが、有効期限に気付かず自動失効になった。
時系列を説明しますと、
口コミサイト(お小遣いサイト)で1万6500円分のポイント貯めた。
→そのまま換金すると200円の手数料がかかるので1万6300円になる。
→一度ポイント交換サイトにポイント移管すれば手数料0円になる事を知る。
→ポイント交換サイトに1万6500円分のポイントを移管する。
→移管したポイントが失効期限になってしまい全て失効。
こんな流れです。
ポイントを貯めた口コミサイトのポイント有効期限は1年間。
それは本人も確認&了解済みです。
ところがポイントを移管したポイント交換サイトの有効期限は、
約半年(180日間だと思います)これを確認しなかった。
記事に書いてないので、私の推測ではありますが、
移管したポイント交換サイトの有効期限も1年間と、
本人が思い込んでしまったのではないでしょうか。
ここで両者のコメントを一部引用させて頂きます。
ポイント失効してしまった方の言い分
「有効期限が半年とは、会員登録をしたときには気付かなかった。
表示が不親切だし、期限も短すぎるのではないか」
ポイント交換サイトの言い分
「有効期限は交換から六カ月後の月末。ヘルプにも書いてある」
「その月に失効するポイントがある場合は、
トップ画面の上部に表示するポイント残高とともに表記している」
如何でしょうか?
この場合だと残念ながら、利用者側の不注意が主な原因となってしまいます。
ただ、気持ちは分かるんですよね。
恐らく「ポイント交換サイト」に移管した時に、
貯金でもしたような感覚になったのだと思います。
ですから、用が無ければポイント交換サイトにはインしない。
私もそうですがポイント交換サイトにログインするのは、
お小遣いサイトからそこへポイント移管する場合か、
交換サイトに貯まったポイントを現金化する時だけです。
そう考えれば、有効期限をしっかり把握しておかないと、
誰にでも起こり得る事と言えます。
ポイントサイトのポイント有効期限
このサイトで紹介しているお小遣いサイトの「ポイント有効期限」を
記載しておきます。
(「ポイントサイト活用術目次」のサイト別、登録前の確認事項からもご覧頂けます)
お小遣いサイト | ポイント有効期限 |
i2iポイント | 最終利用日より365日(1年) |
ゲットマネー | 最終ポイント獲得日より半年 |
げん玉 | 最終サービス利用日より180日。アンケート回答などで回避可能(注1) |
コリー | 最終利用日より6ヶ月 |
CMサイト | 最終利用日より1年 |
ハピタス | 最終利用日より1年(注2) |
ポイントインカム | 最終利用日より1年(注2) |
ポイントタウン | 最終利用日より1年 |
モッピー | 最終利用日より1年 |
モバトク | 181日以上ポイント獲得0だと失効の可能性あり |
ライフメディア | 最終利用日より1年 |
(注意1)
げん玉はログインしているだけ、無料ゲームで遊ぶだけですと、
サービス利用とはならず180日でポイント失効してしまいます。
但し、アンケート回答だけでもサービス利用となります。
(注意2)
ハピタスとポイントインカムは獲得ポイントだけではなく、
会員資格も失効する可能性があります。
但し、ログインしているだけでもOK です。
有効期限さえ理解していれば、ポイントを失効する事は無いでしょう。
一応、確認で記載しておきますが、
失効さえしなければ「ポイント自体に有効期限」はありません。
例えばポイント有効期限が1年のポイントサイトで、
今年2018年1月1日に付与されたポイントがあるとすれば、2年後でも3年後でも使えます。
ただ、1年間全くサイト利用しないとポイント失効するという意味です。
貰ったポイントを1年以内に使わないと失効する、と意味ではありません。
貯まったポイント
なるべく大きくポイント貯めてから交換したくなる気持ちは分かりますが、
多額の手数料がかからない限り、コマメに交換する事をお薦めします。
ポイントサイトは銀行ではありません。
1万円分のポイントが貯まっているからと言って、
「1万円貯金している」と思うのは勘違いです。
後で「失敗した~」とならないようにコマメに交換しましょう。