クレジットカードの意味ってご存知でしょうか。
英語でcredit cardと表記し、credit は信用&信頼と言うのが意味です。
令和の時代に入りキャッシュレス経済&決済は増々進んでいます。
クレジットカードを含めたカード類(アプリ版含)を活用していく事は普通ですし、お得にもなります。
クレジットカードは「信用&信頼」があって成り立つシステムですので、発行したら大切に扱い使っていきましょう。
目次
クレジットカード発行の注意点
クレジットカードを発行する、使っていく事で様々な特典があります。
まず発行完了と同時にカード付帯のポイントが貰える事が多く、また利用によってもポイントが貯まっていきます。
更にお小遣いサイトを通した場合、そこからも高額なポイントが貰えます。
カード会社からのポイント+お小遣いサイトからのポイント=1万円分以上、この位ならよく見かける方で、3万円、4万円と高額になる事まであります。
高額ポイントに惹かれて短期間で大量のクレジットカードを申し込む方もいるようですが、余りお薦め出来る方法ではありません。
これらの情報は「個人信用情報機関」に登録、管理されています。
クレジットカードの発券を申し込めば、カード会社は個人信用情報を照会して調査をし発行の可否を決定するわけです。
クレジットカード発行や使い方に関して、利用者が注意するべき点をピックアップしておきます。
「あり得ます」「可能性がある」などの表現を度々使用しています。
クレジットカードを申し込んで審査に落ちた場合、理由は教えてもらえませんので想像するしかありません。
これを踏まえて審査落ちになるパターンを複数記載しました。
複数のクレジットカードを一気に申し込む
お小遣いサイトを通してクレジットカードを発行する方は特にご注意。
クレジットカードを複数申し込み発行しただけで、短期間で数万円以上儲かった(儲かる)などと宣伝するサイトもありますが、誰でも可能な方法ではありません。
クレジットカードを申し込むと6ヶ月間、信用情報機関に記録として残ります。
記録が残る事に問題はありませんが、カード会社の人はどう感じるでしょうか?
短期間に何枚ものクレジットカード発行をして何に使うのか、どうして一気に複数カードが必要になったのか、疑問に感じるのが普通でしょう。
はい、それは支払い能力などを含め問題無しと判断されたからですね。
短期間に何枚までは申し込んでも大丈夫、などという枚数はありません。全ては個人によって変わってきます。
ポイ活さんが次回、カードを申し込んだ時に審査に通るかも分かりません。
カード会社の判断次第ですが、短期間で次々に申し込めば支払い能力を疑われる可能性もあり得ます。
例えば上限利用額100万円のカードを5種類持っていれば、ショッピングなど500万円まで使えちゃいますよね。
一般常識がある殆どの人がそうですが、そうではない人もいると言う事です。
その辺を信用情報機関を通してカード会社はチェックしているわけです。
仰る通りです、個人の性格なんて分かりませんからカード会社とすればデータで判断するのが当然と言えます。
但し、短期間に複数のクレジットカードを申し込む=悪、と言う事ではありません。
メモ
・申し込み情報は6ヶ月間、信用情報機関に記録が残る
・一気に申し込むのは悪い事ではないが、審査に通りにくくなる可能性もあり
・審査に通るかは個人(支払い能力や過去のデータ)により違いがある
カード発行後に短期間で解約する
初年度年会費無料、翌年度より年会費があり、このタイプのクレジットカードは多いです。
ユーザー側が安直に考えて思い付くのは、
「最初に貰える物をもらって使い、年会費が発生する前に解約すればいいや!」
です。
これを「裏技」とか「知恵」とか言って紹介する人がいるから始末が悪い。
お小遣いサイトからであろうがカード会社からであろうが、初回発行の時に貰える&使えるポイントがあるだけです。
その瞬間だけですね、短期間で解約したら同じカードは審査を通りにくくなるでしょう。
又、他のクレカ発行申請をした時にも審査は通りにくくなると思われます。
長く使う気はないけど特典だけは受け取って、恩恵受けたら解約すると判断される可能性もあります。
年会費があり使わないカードなら、勿論解約した方がいいでしょう。
年会費無料のカードでしたら、管理にだけ気を付け持ち続けても問題ありません。
但し、年会費があるカードを次々と解約すれば、他の年会費無料カードの審査にも通りにくくなるのは覚悟しておいて下さい。
メモ
・初期のポイント目的のみで発行と解約をする事は控える
・年会費が発生するクレジットカードは使う事を前提に申し込む
・使わなくなったカードを解約するのは良いが枚数が多過ぎるのは問題
クレジットカードの保有上限枚数などを掲載しているサイトが散見されますが、確定情報ではありません。
ご本人が「5枚発行出来た」からと言って誰でも5枚まで審査に通る訳ではなく、あくまでも一つの情報に過ぎません。
当サイトでは誇大表現は一切使わず、煽り記事にならないよう留意して記載しています。
キャッシング枠の設置と利用は慎重に
クレジットカードを申し込む時にキャッシング枠を設置可能です。
又、お小遣いサイトを通して申し込む場合、キャッシング枠設置がポイント獲得条件になっている時もあります。
どちらにしてもキャッシング枠は最低限度額で設置しましょう。
設置しなくてもいいクレジットカードもありますので、その場合は設置する必要さえありません。
まず設置しても使わなければ、気にする必要はありません。
そしてキャッシング枠を使ったとしても、返済していれば問題ありません。
ただ、キャッシング枠を最高限度額に設置して利用していれば、新しいカードを作ろうとした場合、審査イメージは良くないです。
ちょっとキツイ言い方しますが、キャッシングは借金と同じです。
所有カードで既にキャッシング枠を限界まで利用していれば、新しいカードの発行申請した時に、
「この人が新しいカード作って、キャッシング枠使ったら返済は大丈夫?」
と思われてしまう可能性が大いにあります。
更に、新規カード発行の審査だけではなくローンも組みにくくなります。
例えば新車を購入してローンでの支払いを申し込んだとします。
この時もローンを組む会社は信用情報機関に個人データを照会調査します。
「クレジットカードのキャッシング枠を限界利用している人が新たにローン組んで返済は大丈夫?」
内容と意味は新規カード発行と同じですね、よってローンの審査も通りにくくなります。
メモ
・キャッシング枠は最低限度枠で
・設置が必要義務でなければ設置しない
・キャッシング枠を設置しても一切使わないのが理想
・止むを得ず利用する場合は最優先で返済を
自己責任と自己管理
クレジットカードを発行した後の利用は自己責任です。
何枚も発行してそれぞれのカードを使用して、払えなければそれは借金です。
現金の代わりにカードを使っているだけと言う事を忘れないで下さいませ。
月末になれば使った分は、銀行口座から引き落とされます。
クレジットカードを何枚作ってもご本人の自由ですが、収入や資産に見合った使い方をしましょう。
クレジットカード基礎のまとめ
クレジットカードを初めて申し込む、もしくは使い慣れていない皆様の参考になればと思い記事にしました。
学生や主婦(主夫)でもクレジットカードは発行出来る時代です。
正しく使えばとても便利だし、色々なサービスでお得になります。
申し込む前に発行と利用の条件をしっかり確認する
発行後は自分の身の丈に合った使い方をする
この2点をしっかり押さえて、クレジットカードを上手に使いこなしましょう。
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