なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-結神通動画シリーズ、十二天と歓喜天です。
十二天で1本、歓喜天(プラス地天)で1本、動画2本にしました。
又、十二天の動画には組み合わせ物語が最初に入っています。
:編成1:
風天、水天、地天、火天、伊舎那天、焔摩天
:編成2:
帝釈天、梵天、毘沙門天(多聞天)、羅刹天、火天、月天
この動画では多聞天にしていますが本来は毘沙門天です、二十八部衆の動画に毘沙門天は登場しています。
目次
仏尊&仏像 十二天のちょこっと解説
十二天は方位を神格化した神さまで、八方位に天(上)&地(下)、太陽&月を加え全部で十二天となりました。
帝釈天(東)、火天(東南)、焔摩天(南)、羅刹天(西南)、水天(西)、風天(西北)、毘沙門天(北)、伊舎那天(東北)、梵天(上)、地天(下)、日天(太陽)、月天(月)
以上の構成です。
仏像としての作例は稀で現存しているのは仏画や屏風類です。
信仰としては仏教よりも古くインド古来の神さま達で、後に仏教に取り入られました。
なむあみうてなでは、それぞれの個性が出されていましたが、直接仏教と関わりがあるエピソードは殆どありません。
焔摩天について
日本人には地獄の閻魔大王と言うイメージが強いでしょうが、インド的には人類最初の死者と言われ名前はヤマでした。
中国に伝わったのち閻魔王に変わり、死者(地獄)の裁判官という役割が加わりました。
ヤマ王→閻摩羅社(漢字表記)→閻魔王(中国)と言う流れで日本に伝来した感じです。
焔摩天、炎魔天、閻魔王、全て【えんま】様です。
仏尊&仏像 歓喜天のちょこっと解説
編成1:地天
編成2:歓喜天
十二天動画で登場済みの地天を再登場させたのは浄戦後の「ありがとうありがとう更にありがとう」の台詞が個人的に好きだからと言うだけです。
歓喜天を一尊編成にしたのは、僧侶も恐れを抱く仏尊だからです、生半可な気持ちや態度で接する事は厳禁と言われています。
大聖歓喜天について
なむあみうてなではアニメ好きな優しいキャラ設定になっていますが、非常に厳しい神様です。
もし歓喜天にお願い事をする時は約束を必ず守り、誠心誠意尽くさなければなりません。
これらを守らなかった場合、大きな罰が降ると言われています。
修行を積んだ密教僧や密教行者でさえ、歓喜天を祈ることは難しいのです。
仏像は秘仏とされ非公開の像が殆どで、これは隠しているわけでは無く人間の方が簡単に見ないで済むように配慮されていると考えた方がいいでしょう。
軽い気持ちでお参りに行き、祈ったり拝んだりするのは控えるのが賢明です。
「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」攻略目次へ戻る