2016年の冬より、新しいタイプの合戦イベントが始まりました。
「大乱戦」と言いやる事は合戦イベントですが、通常の合戦デッキではなく専用の「大乱デッキ」を作り行います。
大乱デッキは新たに武将カードに「SP」という概念が導入され、最大知力と同値のSPが与えられています。
マイページ>武将でこの画面になります。
通常の合戦デッキや武芸者デッキは「カード・デッキ」から作りますが、「大乱デッキ」は青線で囲った大乱デッキ編成をクリックして作ります。
通常のデッキを作るのと同様に、武将を選んでいきますがここで「SP」が大事になってきます。
武将の詳細を見ると右上にSPが表示されています(紫線で囲った部分)。
SSR黒田官兵衛の最大SPは8490です。現在使用しているSPは1112となります。
SPは何で消費されるか?スキルで消費されています。
赤線を引いた部分「捨てざる希望」が積んでいるスキルですね。
まだSPに大分、余裕がある感じです。
このSSR黒田官兵衛ですと残り2つスキルを積めます。ここに有名どこの「朝倉の武者犬」を積んでみます。
朝倉の武者犬は必要SP19980、つまりSPオーバーです。
スキルを積む事は可能ですが、その時点で大乱デッキには編成出来なくなります。
大乱デッキ平成画面ではこのように表示され、SPオーバーの武将は選択出来ません。
通常の合戦はもちろんですが、イベント合戦でも「大乱戦イベ」でなければSP縛りはありませんので、編成可能です。
(「大乱デッキ」ではなく「カード・デッキ」から編成を行います。)
大乱デッキについて基本が分かったところで、運営会社から発表されている詳細を記しておきます。
スキルについて
・スキルには、それぞれ「SP」が設定されています。
・スキルの効果(ダメージ、麻痺など)の種類のほか、効果の大小によりSPが決定されます。
・信条スキルについて、習得時にSPは消費しませんが、合戦での発動時にSPを消費する場合があります。
・軍師スキルはSPが設定されていません。
・装備スキルは発動時にSPを消費します。
SPについて
・武将は「知力」と同値の「最大SP」を持ちます。
・「SP」は、「スキルの習得時」「スキル発動時」に使用します。
・「SP」は、合戦でのターン終了時に10%回復します。
スキル習得について
・武将がスキルを習得する際、スキルに設定されている「SP」が加算されていきます。
・SPの合計が最大SPを超えた場合、「SPオーバー」となり大乱デッキには編成できません。
スキル発動について
・スキル発動時、スキルに設定されているSPを消費します。
・スキルは、武将の「最大SP」の分だけ発動することができます。
・残りSPが不足している場合、スキルを習得していても発動しません。
行動順番について
・大乱戦では、「行動速度」の早い順に行動し、「計略ターン」「戦技ターン」はありません。
行動速度について
・「行動速度」とは、「戦技行動速度」「計略行動速度」の総称です。
・「戦技行動速度」は、武将の「速度」「攻撃力」により決定されます。
※速度 + (攻撃力*0.01) = 戦技行動速度
・「計略行動速度」は、武将の「速度」「知力」により決定されます。
※速度 + (知力*0.01) = 計略行動速度
・行動順は、ターン開始時の「行動速度」により決定され、
ターン中に「行動速度」が増減した場合でも行動順は入れ替わりません。
目次
行動速度が勝敗を分ける
合戦中、通常の「合戦」と「大乱戦」で最も違うのは行動順番の決まりです。
合戦デッキを組む時はステータスの知力(計略に影響)と速度(戦技に影響)でスキル構成を考えますが、大乱デッキの場合「行動速度」のみでスキル構成を考えます。
上記黄色枠をよくご覧になってみて下さい。
スキル合計SPがきちんとおさまっていても、行動順番&スキル発動順番が合戦とは全く違います。
これらを理解した上で大乱デッキを組みましょう。
「合戦」と「大乱戦」は見かけ上は同じ合戦ですが、完全別物という事です。
可能ならばそれぞれ別の武将カードでデッキを構成する事をオススメします。
大乱デッキ、合戦デッキのコツ
合戦デッキで使用する武将カードは知力高い物を優先的に、
大乱デッキで使用する武将カードは速度早い物を優先的に、
これが各デッキ編成のコツとなります。
ムラマサは先制押し切りデッキが有利なゲームです。
合戦で先手を取るには高知力で計略発動、大乱戦で先手を取るには速い行動速度、これが勝利への近道になると思います。