ポイントサイトやお小遣いサイトに登録すると様々なサービス案件が紹介掲載されています。
サービス案件とは利用すればポイントが貰える全案件の総称で、会員登録や各種カード発行、口座開設、お買い物に旅行、レンタルや宅配などなど全て含まれています。
ポイント付与されるにはサービス案件ごとに条件があり、これをクリアしないと折角サービス利用してもポイントは貰えません。
そこで勘違いをしないよう、サービス案件ごとに注意事項をまとめました。
目次からご自身が利用を考えている案件を直接ご覧頂くことも可能です。
目次
ポイント付与条件と注意事項を確認【最重要】
どのポイントサイト＆お小遣いサイトでもサービス案件ごとに【ポイント獲得条件と注意事項】が必ず記載されています。
同じサービス案件が複数のサイトに掲載される事も多いのですが、ポイント獲得条件が異なる場合もありますので必ず確認をしましょう。
初心者さんだと条件が分かりにくく感じる事があるかと思いますので、カテゴリーごとに分かり易く解説していきます。
クレジットカード発行案件に関する条件
大量のポイントが貰えるクレジットカード発行案件は常に利用者が多く、人気のサービス案件です。
但し、カード発行完了しても条件をクリアしないとポイント付与されないパターンもありますので、注意が必要になります。
又、クレジットカード案件は「初回発行」がポイント付与の原則で、過去に所持してたカードや手持ちのカードを解約して再発行はポイント対象にはなりません。
クレジットカード発行完了でポイント獲得（完全無料型）
条件は「初回カード発行完了」のみで、年会費も無料と最もハードルが低く完全無料で大量ポイントが付与される案件です。
注意点があるとすれば年齢制限などがあるクレジットカードもありますので、確認してから利用しましょう。
年会費有料のクレジットカード発行完了
カード発行は無料、但し年会費がかかるクレジットカード案件です。
ご注意頂きたいのは年会費を支払うのはカード会社に対してで、ポイントサイトにではありません。
完全無料型より付与ポイントが高く魅力的ですが、年会費がかかる事を承知して申し込みましょう。
カード発行や年会費は無料 利用でポイント付与型
カード発行無料＆年会費も無料、一見完全無料型と同じに感じますが異なる部分があります。
カード利用がポイント付与条件になっており、利用期限や金額は案件ごとに設定されています。
典型的な例をご紹介します
：付与ポイント1万円分
：ポイント付与条件
カード発行完了後、翌月末までに5000円以上の利用
発行されたカードを決済（支払い）に使うだけですので損はありません。ただ、付与条件を見逃してカード発行のみでポイント貰えると勘違いするユーザーも多い様です。
もちろん発行したクレジットカードはそのまま使えますが、ポイントサイトからのポイントは付与されませんのでご注意を。
ローンカード（キャッシング）発行案件に関する条件
ローンカードとは借入金専用のカードです、分かり易く言えばお金を借りてローンで返済する為のカードと言う事です。
他のカード類と同様、新規発行のみポイント付与対象なのが一般的です。
ローンカード発行でポイント獲得（完全無料型）
ローンカード発行完了するだけで大量ポイント獲得出来ますので人気のサービス案件です。
年会費などもなく特に注意点はありません。
ローンカード発行＆借り入れ完了でポイント獲得
付与ポイントは高いですが「借り入れ」が条件になります、急場のお金が必要な方以外、個人的にはお薦めしません。
返済期間を短くしてポイントを稼ぐ方法もありますが、借り入れの記録は残るのでポイントの為にそこまでするのは筆者の考えとは異なります。
完全無料型のローンカード発行案件は筆者も利用した事があり、ポイントも普通に付与されています。
証券口座開設案件に関する条件
全ての証券会社口座開設案件は新規＆初回開設が条件です、過去に解約（口座を閉じた）した証券口座に再申し込みした場合、ポイントは付与されません。
証券口座開設完了でポイント獲得（完全無料型）
新規証券口座開設完了→ログインでポイント獲得出来ます。口座開設はもちろん無料ですので完全無料です。
付与ポイントも高くクレジットカード（完全無料型）と同様で積極的に利用したいサービス案件です。
証券口座開設＋入金完了でポイント獲得（完全無料型2）
新規証券口座開設完了後、口座に入金する事によってポイント付与されるタイプです。
入金する金額は案件ごとに異なりますが、取引きを行う必要はありませんので実は完全無料です。
入金したお金はそのまま寝かせておいて後日、取引を開始しても構いませんし興味が一切沸かなければ出金しても構いません。
証券口座開設＋初回取引完了でポイント獲得
口座開設はもちろん無料です、但し「取引」には実費がかかります。
【初回取引100円以上】などの条件が多いので付与ポイントに比べると実費は少額です。
例えば付与ポイントは1万円、実費100円なら9900円はお小遣いになると言う考え方も成り立ちます。
ここは個人の判断ですからお薦めとも言いませんし、利用を手控えた方がいいとも言いません。
メモ
筆者は元々投資に一切興味無く、40歳を超えるまで証券口座も持った事はありませんでした。
もちろん知識も0でした。
正直に告白しますと高額ポイントにつられて（13500円のポイント）完全無料型の証券口座を開設しポイント獲得、暫く放置していましたが「折角だから新しい事にチャレンジしてみるか」と思い立ち口座開設後、約1年後に少額投資を始めました。
儲ける為に始めたのではなく半分以上は社会勉強の気持ち、一切興味が無かった経済や金融に対しても「知りたい」と感じるようになり、ポイント目的で開設した証券口座でしたが自身の成長に繋がりました。
恐らくポイントサイトを活用してなければ今でも証券口座は持っていないでしょうし、知識も0のままだったでしょう。
以上、個人の感想であり余談でした、証券口座開設をお薦めするわけではありません。
銀行口座開設案件に関する条件
銀行口座を新規＆初回開設する事によってポイントが付与されるサービス案件です。
銀行口座開設は無料ですし他費用もかからない完全無料型なので安心して利用出来ます。
銀行口座案件はポイントサイトに常時設置されている訳ではないので、提供されていたら積極的に活用しましょう。
FX口座や仮想通貨案件に関する条件
付与ポイントだけ見ると高額で手を出したくなりますが、原則、入金＆運用取引が必要な案件です。
FXや仮想通貨に関して素人の方がポイント目的で利用する事は筆者個人はお薦めしません。
例えば2万円分のポイント貰ったけど、運用したら5万円の損失！では目も当てられません。
もちろん利用する事が悪いわけではありませんので、自己責任で判断して下さいませ。
セミナー参加や面談（WEB含）案件に関する条件
不動産投資（マンション投資など）に関する案件が多く、付与ポイントは高額です。
しかも完全無料型（交通費などは実費）なので条件をクリア出来る方は活用する価値があるでしょう。
セミナーに参加（無料）、個人面談完了（無料）のタイプに分かれコロナをきっかけに全てがWEB（自宅でネット）のみで完了するタイプもあります。
ご注意！
1、年収や職種など参加制限がある事が殆どですので、必ず確認してから申し込みましょう
2、該当サービス案件の「口コミ」を確認してから申し込むのが無難です、評価が低い場合筆者なら利用しません
特に「断るのが苦手」というタイプの方は口コミを重視しましょう、現代はネットですぐに拡散されてしまうので強引な勧誘など無くなっているようですが、0とは言い切れません。
保険相談案件に関する条件
面談（相談）がポイント獲得条件になっている事が殆どですので、ネット上だけは完了しません。
但し完全無料型（交通費などは実費）で高額ポイントも貰えますので活用する価値はあります。
特に近々保険の見直しや新規加入を考えている方でしたら、複数のサイト（相談所）を利用する事も可能でサイトごとにポイント付与されます。
ポイントサイト→該当サイトへアクセス申し込み→面談＆相談完了→ポイント付与
と言うのが一般的な流れです。
ご注意！
原則、ポイント付与されるのは一世帯1回限りで、例えばご夫婦で別々に申し込んでも1回扱いです。
年齢制限や面談期限（申し込み後1か月以内など）が設定されいる場合も多いので、注意事項を確認してから申し込みましょう。
又、面談自体に不安のある方は利用者の「口コミ」読んでから自己判断しましょう。
資料請求案件に関する条件（完全無料型）
初回限定ですが、資料請求するだけでポイントを獲得出来るので参加しやすい案件です。
ポイント獲得条件は大きく分けて2種類あります。
1、ポイントサイト→サイトへアクセス申し込み→資料が届く→ポイント付与
2、ポイントサイト→サイトへアクセス申し込み→本人電話確認→資料が届く→ポイント付与
電話による本人確認があるかどうかは案件ごとに異なりますので、注意事項を確認してから申し込みましょう。
又、進路進学に関する資料は年齢制限（25歳未満など）がある事が殆どですので、併せて確認しましょう。
見積もり案件や査定案件に関する条件（完全無料型）
車やバイクの売却価格査定、引っ越し料金やリフォーム料金、外壁塗装料金などの見積もりなどに申し込み、完了すればポイントが付与される案件です。
異なる種類のサービスをまとめてしまっているように感じますが、キーワードは「見積もり、査定」です。
無料査定や無料見積もりに申し込む→査定や見積もり完了→ポイント付与
の流れですから完全無料、車を売却したり引っ越しやリフォームに申し込む必要はありません。
サービス案件は複数ありますが、原則どこもポイント付与は初回限定です。
メモ
車無料査定での例
初回利用ならポイントサイトに掲載されているA社、B社の両方に申し込めば両方のポイントが獲得出来ます。
2回目以降の利用だと、車種が変わってもポイントサイトのポイントは付与されません。
もちろん車無料査定サイトのA社、B社ともに利用は何回でも可能です。
会員登録案件に関する条件
会員登録案件はポイ活をしている皆さんが最も多く活用しているサービス案件で、初心者の皆さんでも気軽に利用出来ます。
但し完全無料会員登録と有料会員登録に分かれますので、ここだけはご注意下さい。
会員登録案件に関する条件（完全無料型）
会員登録完了のみでポイントが付与される案件で、登録から会費など含め完全無料です。
アンケート＆モニターサイト、ふるさと納税、大手企業のコミュニティー、口コミサイト、TOTOや公営ギャンブル、ゲームサイト、などなど幅広い案件があります。
例えば公営ギャンブル（楽天競馬など）案件も会員登録のみが条件ですから、ギャンブルをする必要はありません。
特に注意事項はありませんが、ポイント付与条件だけは確認しましょう。
年齢制限やプロフィール設定完了など条件が設定されている案件もあります。
会員登録案件に関する条件（会費有料型）
会員登録は無料でポイントも付与されますが、そのまま放置しておくと月額料金などが発生する案件です。
加入月や30日間は無料などのタイプが多いのが特徴で、雑誌、音楽、映像（映画、ドラマ、ニュース）など種類は色々あります。
ご本人が無料サービス期間中に利用＆視聴した結果、納得して継続するなら何の問題もありませんが、継続意志が無い場合解約手続きが必要です。
無料期間が終了すると自動的に有料に移行しますので無料期間をチェックしてから申し込みましょう。
ご注意！
無料会員登録完了→忘れない様にすぐ解約、をしてしまうとポイント付与されません。
口コミ投稿案件に関する条件（完全無料型）
掲載されている案件に対して口コミ投稿を行うだけでポイント付与される完全無料型です。
しかもリピートOKですので何回でもポイントを稼ぐ事が出来ます。
内容は様々で駅や宿泊施設、結婚式場、IT製品などの口コミサイトが対象になる事が多いです。
注意点は投稿回数上限が設定されている（例えば10回まで）場合があります。
他の案件と同じ様に「ポイント獲得条件」を確認して活用しましょう。
ショッピング通販に関する条件
ショッピングですので実費（お買い物代金）は当然かかりますが、ポイントサイトから遷移するだけでポイント付与されますので多くのユーザーが活用しています。
ショッピング通販案件はポイント付与方法が2通りありますので、説明させて頂きます。
ショッピング通販に関する条件【%型】
通販サイトでの購入金額に対して%（割合）でポイントが付与されるタイプです。
例えば10%ポイント付与でしたら、
購入金額1万円→1000円（分のポイント）付与と言うことになります。
特徴はリピートOK、何回でも繰り返し利用可能てあり楽天などの大手ECサイトからメーカー直販サイト、テレビなどで放映される通販サイト、セレクトショップ、など実に多くのショッピングサイトが対象になっています。
ポイントサイト→対象ショッピングサイトに移動
この一手間を加えるだけでポイント付与されますので、どなたでも積極的に使えるサービス案件です。
ショッピング通販に関する条件【ポイント型】
購入金額に関係無くポイントが付与されるタイプです。
%型との最大の違いは「初回限定」の案件が殆どでリピート（繰り返し利用）は不可の場合が多いです。
但し、とてつもなくお得になるので活用する価値はあります。
例1：商品代金1000円→1000円分のポイント付与
購入金額の全額がポイントで戻ってきますので実質無料と言う事です。
例1：商品代金5000円→2500円分のポイント付与
購入金額に対して50%のポイントが戻ってきますので、実質半額です。
美容、健康、コスメ、食品、ドリンクなどの案件が多く、お試し感覚で活用するのもありでしょう。
旅行サービス案件に関する条件
条件は申し込んだ旅行（出張など仕事関連でもOK）を完了するだけですので、特に注意点はありません。
もちろんキャンセルや、旅行代金未払いとかではポイント付与されません。
ショッピング案件と共にポイントサイトで人気が高いのが、この旅行案件です。
リピートも可能ですので繰り返しポイントを貯める事が出来ます。
ダブルでポイントが貯まるのが魅力
旅行サイト（航空券サイトなども含む）は大抵、独自のポイント制度があります。
説明し易い楽天トラベルを例に挙げましょう。
直接「楽天トラベル」を利用→楽天ポイントが貰える
ポイントサイトから「楽天トラベル」に遷移して利用→ポイントサイトのポイント＆楽天ポイントの両方が貰える。
これを活用しない手はありません、ご自身が今まで使ってた旅行サイトを直接開かずにポイントサイトを先に開き移動するだけです。
書籍やコミック案件に関する条件
今や雑誌や書籍、マンガはスマホで読む（PCからも可能）時代です。
提供サイトには「購入型」と「レンタル型」の2種類がありどちらも人気のサービスです。
ポイントは【%】で付与される案件が多く、ハードユーザー程お得になります。
買い取り（売却）案件に関する条件
買い取りと聞いて何を最初に思い浮かべるでしょうか？
本、DVD＆CD、貴金属、着物、ゲーム＆ホビー、フィギア、アイドルグッズ、車＆バイクなどなど対象品は様々あり、それぞれの買い取りサイトがポイントサイトに提供されています。
買い取り代金＋ポイントサイトからのポイントとダブル取り出来ますので、活用したい案件です。
もちろん我々ユーザーは売却する側ですので、完全無料型です。
又、買い取り（売却）案件は原則リピートOKなので、繰り返しポイント獲得可能でもあります。
買い取り案件に関する条件【売買成立型】
売却金額に関わらず売却を完了すればポイント付与されるタイプです。
買い取り案件に関する条件【金額成立型】
最低買い取り金額が指定されていて、その金額以上で売買完了するとポイントが付与されるタイプです。
重要
買い取り（売却）案件には必ず査定があり、ユーザー側が査定金額を確認して納得した場合のみ買取成立となります。
勝手に金額を決められて、そのまま買い叩かれる事はありませんので安心して利用しましょう。
宅配や予約（主に飲食）案件に関する条件
飲食店の予約（座席予約）や宅配（ピザ、弁当など）サービスを利用するだけでポイントが付与される案件です。
大手グルメサイトで座席予約、おうちで宅配ピザ＆弁当注文などスマホで簡単に済ます人が多くなりました。
こうしたサービス案件もポイントサイトに提供されており、ポイント獲得出来ます。
ポイントサイトを開く→対象サイトに移動→予約や注文→代金支払い完了
サイトを直接開かず、先にポイントサイトを開いてそこから移動するだけでポイント付与されます。
しかも、リピートOKの案件が多いので繰り返しポイント獲得可能です。
一部、初回限定の案件もありますので「注意事項」をご確認下さい。
普段使いしているサイトで毎回ポイント貯まるので、リピートOKなら必ずポイントサイトを通しましょう。
回線 WIiFi スマホなどの案件に関する条件【節約型】
高額ポイントを獲得出来るので利用者は多いですが、何点か注意が必要です。
初回利用のみが対象で使っていた事があるサービスは、解約済みでもポイントは付与されません。
他社からの乗り換えはOKですので、光回線、WIiFi 、プロバイダ、スマホなどの乗り換えを考えている方なら有効利用出来ます。
申し込みに関しても注意が必要になります。
ポイントサイト→案件サイトに移動
ここまでは他のサービス案件と同じですが、サイト上で申し込みを完了しないとポイント付与されません。
典型的な例
ポイントサイト→案件サイトに移動→不安になり掲載されているTEL番号にかけて相談→納得出来たのでTELで申し込み完了
確かにポイントサイトから移動していますが、案件サイトを閲覧しただけで契約はTELで済ませてしまっています。
このパターンだとポイントは付与されません。
申し込みは必ず移動したWEB上で完了させましょう。
【節約型】と記したのは確実にお得にはなりますが、完全無料型のように「儲け」になるわけではありません。
：光回線乗り換えで3万円分のポイント獲得
：月々の支払い料金は5000円
この例ですと、6か月分の節約＆お得になると言う事です、新規利用や乗り換えを検討しているならもちろん活用した方がいいでしょう。
単純に「高額ポイント」目当てだけで利用するのは個人的にお薦めはしません。
ポイントサイトサービス案件利用まとめ
ポイントサイトは上手に正しく活用すれば必ずお得になります、もう一度注意事項をおさらいしておきましょう。
1、ポイント付与条件と注意事項を必ず確認する
これを怠ってしまったら正に自己責任です、利用する前に何が何でも確認。
2、初回利用限定とリピートOKの案件がある
何度でも繰り返しポイントが貰えるリピートOK案件は一手間かけて、ポイントサイトを通しましょう。
初回限定かリピートOKかも必ず記載されています。
初回限定案件は解約→再利用してもポイント付与されません。
3、ポイントサイトごとに条件は異なる
少しポイ活に慣れてくると、複数のポイントサイトを併用するようになります、付与ポイントはサイトごとに異なりより高い所を使いたいからです。
但し全く同じサービス案件でもポイント付与条件に違いがあります。
同じ案件だから条件も同じと勘違いしないように、複数のポイントサイトを活用する場合は「条件の違い」を確認しましょう。
