今回もゲーム関連の話です。
ムラマサが終わる事を考えていたら、ふと違うゲームを思い出しました。
目次
社にほへと リリース前に終了
去年2017年の夏ごろ、リリース予定だった
「社にほへと」(やしろにほへと」
というゲームがありました。(プラットホームはDMMゲームス)
事前登録者もそれなりに10万人程度いたし、いわゆる事前ガチャもあり、主要キャラクター(声優など)の発表などもあり、順調に開発&準備が進んでいる様子でした。
ところが、ある日突然
「事前ガチャに不具合がある」
と運営会社から発表され、まずガチャが休止、そしてそれ以降経過報告が殆どされなくなりました。
そして、ずーっとメンテナンス中
事前登録者が参加出来る「コミュニティー」は既に始まっており色んな噂が流れました。
(こちらは自由に閲覧&書き込み可能)
虎の尾を踏んだのか
噂で大きな話は2つです。
1つ目、神社本庁よりクレームが入った。
実在する神社を擬人化してあるゲーム仕様でした、その許諾を得ていないという話。
2つ目、事前ガチャへの不快感が、特定の神社やそこの信奉者から多数寄せられた。
事前ガチャは「おみくじ形式」で大吉~大凶までありました。
擬人化したフィクションとは言え、全て実在する神社の名前です。
それに対して、吉だ凶だと分けるのは何事だ!という気持ちですね。
ただ、どちらも噂の範囲です。
運営会社もDMMゲームスも、最後まで公式発表はありませんでした。
開発を中止、リリースもしないという発表が最後にあっただけです。
虎の尾がどこにあったのか?さっぱり分かりません。
畏れ 穢れ
全てを真面目に考えるなら、神社に対しては「畏れ」の心を持たなければならないでしょう。
そこに「御祭り」されているのは神様ですから。
いい加減な気持ち、商売で気軽に神を扱うな!!!
という気持ちも分かります。
ただ批判覚悟、勇気を持って書くなら、
そう論じる方は、ソコまでの事をゲームに要求するのでしょうか?
空想ゲームしか成り立たなくなる
ムラマサ乱でしたら、戦国武将全員が女性化してるし、城も擬人化女性です。
その該当戦国武将の子孫が
「我が先祖を侮辱している」
と訴えれば何か変わるのでしょうか?
登場したお城も、全て実在するお城でした。
架空でフィクションと言えばそうですよ。
例えば名古屋城、ゲームの中で現愛知県にあるとは勿論、書かれていません。
でも、明らかにソノ名古屋城です。
これ、名古屋城の権利者(団体)にも許可貰ってないでしょうし、
名前を使って利益を得るなら、その分配を宜しくって話も無いのでは、、、、。
細かい法律があるのは知っていますが、ここで言いたいのはその話ではありません。
ムラマサを例に出しましたが、こんな事でダメになるなら、×なゲームばかりではないでしょうか。
寺社仏閣 祈
寺社仏閣を訪れるのが好きな自分としましては、社にほへとをスゴク楽しみにしていました。
「寺社仏閣」とか十把一絡げに言うと、それも批判対象になりそうですが。
リリースさえされずに、お蔵入りになった本当の理由知りたかったです。
まさか、、、、、
祈りを捧げる人達が、炎上クレーマーだったとは思いたくないので。
ふと思い出してしまった「社にほへと」の話でした。